top of page
プロフィール
登録日: 2021年2月7日
記事 (47)
2026年7月7日 ∙ 4 分
No. 47 (July 6, 2026) 「何を食べるか」だけでは足りない。「いつ食べるか」が健康を左右します
健康のために、「何を食べるか」を意識している方は多いと思います。 もちろん、それはとても大切です。しかし、実はそれと同じくらい重要なのが「いつ食べるか」です。 近年、「時間栄養学(Chrononutrition)」という分野の研究が進み、食事のタイミングが代謝や体重、睡眠、さらには健康全体に大きく影響することが分かってきました。 ある研究では、同じカロリー、同じ栄養バランスの食事でも、食べる時間を約4時間遅らせると、空腹感が強くなり、エネルギー消費量(代謝)が低下し、脂肪を蓄えやすい状態になることが報告されています。 つまり、同じものを食べても、食べる時間が遅くなるだけで太りやすくなる可能性があるということです。 私はこれまで20年以上にわたり、多くの患者さんを診てきましたが、この研究結果は臨床でも非常によく実感しています。 夜遅い食事は、体の修復時間を邪魔する もう一つ重要なのが、就寝前の食事です。 胃や腸に食べ物が残ったまま眠ると、睡眠中も消化活動を続けなければならず、本来なら体の修復に使われるエネルギーが消化に回されてしまいます。...
0
0
2026年6月6日 ∙ 4 分
No. 46 (June 6, 2026) 霜降り肉を食べると胃がもたれる、それ危険です
実は、「老化が思った以上に進んでいるサイン」の一つに、消化力の低下があります。 どういうことか説明しましょう。 以前は大好きだったジューシーな霜降りステーキや鶏肉、豚肉、卵などのタンパク質中心の食事が、いつの間にか体に合わなくなってしまう方がいます。 食後に満足感を得るどころか、胃もたれ、膨満感、胸やけ、ゲップ、あるいは胃の中に食べ物が長時間残っているような重たい感覚を感じるようになります。 中には脂っこいものを少し食べただけで、すぐにゲップが出始める方もいます。 その一方で、パン、パスタ、ご飯、麺類などの炭水化物は比較的問題なく食べられることが多いのです。 これには理由があります。 タンパク質や脂質は、炭水化物に比べて消化に多くの力を必要とします。 十分な胃酸、消化酵素、胆汁、そして自律神経の適切な働きがあって初めて効率よく消化できます。 消化機能が低下し始めると、まず最初に消化しづらくなるのがタンパク質や脂質なのです。 その結果、多くの方は無意識のうちにこれらの食品を避けるようになります。 「食べると調子が悪くなるから」です。 中にはベジタリアンになる方もいます。...
1
0
2026年5月4日 ∙ 5 分
No. 45 (May 4, 2026) 電磁波
「電磁波」とは一体何なのでしょうか?コンセントがささっている所など、電圧がある場所には必ず発生する「電場」と、実際に電流が流れた時に発生して生まれる「磁場」の両方が、同時に存在する空間を「電磁場」と言いますが、その電磁場が空間を波のように伝わることを「電磁波」と言います。電磁波を出す物の具体例には、携帯電話、Wi-Fiルーター、IHコンロ、電子レンジなどがあります。 以前から電子レンジの電磁波がよくないというような話はありましたが、最近の我々の生活で一番問題なのはスマホ、Wi-Fiや5Gなのではないかと思います。一般的には、これらの電磁波による体への影響は「ほぼない」とされています(よくあるパターンですね)。しかし実際には、電磁波によるリスクを示唆するスタディーは山ほどあり、頭痛、疲労感、不眠、多動、記憶障害、てんかん、免疫障害、炎症、アレルギー、DNA損傷、癌、不妊、高血糖など、多くの症状の原因になりうることがわかっています。(文献のリストはこちら) 電磁波は目に見えない物であり、痛みやかゆみというようなすぐに認識できる症状は通常起こさないので、「またまた根拠のない陰謀論でしょ...
4
0
bottom of page
