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Issue No. 15 (February 6, 2023) コ〇ナ後遺症

日本においてコロナ感染が未だに流行する中、多くの方はこの状況に疲れ果てているのではないでしょうか?

それとも、NEW NORMALを受け入れておられるのでしょうか?


コロナに対する対策に関しては議論は絶えず、隔離、マスク、注射などの是非は答えが出るどころか、人々の分断を助長しているだけのように見えます。

それらの議論はさておき、コロナに感染する人は今でもいますし、これからもしばらく続くことは間違いありません。


その様な中で、一番迷惑を被っているのは、コロナの後遺症を患う人たちなんです。

感染しても、ほぼ完全に克服できるケースが大半なんですが、いつまでも不調が続き、半ば慢性病状態になる人、また違う病気に発展していくケースも珍しくありません。


最も頻繁に患者が訴える症状には、


疲労感

臭覚異常

味覚異常

関節の痛み

咳、呼吸困難

筋肉の痛み


などがあります。


それでは、どのグループの人が後遺症を患う傾向にあるのでしょうか?

過去2年間、コロナ後遺症(PASCもしくはLONG COVIDと呼ばれています)に関する文献が数多く出ていますが、彼らが口をそろえて言っているリスク要因は以下のような内容です。


・以前から慢性炎症があった

・慢性病を持っている(心臓、肝臓、腎臓、高血圧、糖尿病)

・高齢


つまり、もともと免疫力が低くなっているグループの人たちは、ウィルスを完全に対処すること出来ず、持続的な痛み、疲労感、神経の炎症(これが味覚や臭覚異常に繋がります)を患うようになるのです。



さらにコロナ感染の特徴として、ウィルス感染を処理する能力を大幅に疲弊させてしまうため、二次感染を起こしてしまう可能性が高くなっているのです。

最近周りで、帯状疱疹になった人を知りませんか?

帯状疱疹を患う人の数は過去2年間でかなり増えているのです。

帯状疱疹は水疱瘡の菌が再活性化され起きる問題です。

免疫が正常に働いていれば起きるはずのない問題なのですが、この疾患が増えているという事は、免疫力の低下がかなりの数の人に起きているという事です。帯状疱疹だけではありません、エプステインバールやそのほか多数の比較的普段はおとなしくしているはずの病原菌に対して、抵抗力を失ってしまい、慢性的な感染を引き起こしているのです。ここまでくると原因はコロナではなく、他の問題にすり替わってしまっているのです。適切な診断が下されない理由もここにあります。


コロナ感染後遺症からの回復は時間がかかりますが、弱った免疫システムを再構築することによって可能です。過去2年間の間に数多くの後遺症患者様をサポートさせていただきました。

もちろん個人差はありますが、多くのケースは、腸内環境をリセットし、自律神経のバランスを生活習慣と栄養療法で整えることによって回復に向かうことが多いように感じています。


サポートが必要な方はご連絡ください。



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